複合型永代供養墓
「玄題廟」について

お墓で悩む全ての人を救いたい
宗旨宗派を問わず、誰でもお申込みできます。
必ずしも檀家になる必要もありません。
年会費、維持管理費もございません。

3点の複合型永代供養
  • 遺骨の永代供養

    遺骨一体 15万円

    火葬されたご遺骨を永代供養いたします。
    供養される方には墓誌に戒名や俗名等を刻印いたします。
    13回忌において合祀されます。
    生前でのお申込みも可能です。

    先祖代々 30万円

    火葬されたご遺骨、また土葬された ご遺骨を永代供養いたします。 2体以上のご遺骨をまとめて永代供養いたします。 13回忌において合祀されます。

  • 墓石の永代供養

    墓石一墓 15万円

    長年ご家族で祈りを捧げてきた墓石の
    竿石の部分を永代供養いたします。
    竿石とは、○○家先祖代々など刻印された
    墓石の主たる部分です。
    基礎や縁石、墓誌は受け入れられません。
    大きさは問いません。
    お地蔵様、水子地蔵等も安置できます。
    尚、運搬・設置は施主様のご負担となります。

  • 歴代住職並びに寺族の永代供養

    歴代住職並びに寺族の永代供養

    見法寺の歴代住職やお寺の家族のお墓も併設された
    永代供養墓です。
    現在の住職もいずれは玄題廟へ納骨されます。
    次世代にわたってお寺が必ず供養を続けていく確約となります。
    春・秋のお彼岸、8月のお盆の際に供養を施します。

玄題廟への思い

小林 正尚せいしょう 住職

時代の変化に伴い、長年守ってきたお墓の後継者がいなくなる。お檀家様からの永代供養墓への要望は副住職時代からありました。永代供養墓が無いという理由で離檀される方もいらっしゃいました。また経済的な理由でお墓を建てられない方もいらっしゃいます。お墓は本来、御先祖様へ感謝と供養を捧げる場なのですが、少子化や都市部への移住に伴いお墓が悩みの種となってしまう。僧侶として、宗教家として人々の悩みを導く永代供養墓が絶対に必要だと感じました。

墓石の永代供養を依頼される方が多い事実に驚きました。いわゆる墓じまいの際に既存の墓石は全て撤去されます。お墓の閉眼供養の際に施主様から「この墓石はどうなるのか?」という質問が数多く聞かれました。墓石の行く末は大きく二通りです。粉砕処理か投棄です。どちらも長年に渡り祈りを捧げてきた墓石に対して、少なからず後悔の念が生じるのも仕方ありません。中には「お墓ごとお寺で面倒みてくれませんか?」という切実なお願いもありました。しかし自分が住職の代で引き受けても、次世代の負担になっては困ります。遺骨も墓石も受け入れられ、お寺も無理なく供養が続けられる永代供養墓が今の時代に求められていると感じ着工に至りました。

「玄題廟」の玄題とは御題目の南無妙法蓮華経という意味です。御釈迦様が残された妙法蓮華経という一人一人が幸せになる為の教えを信じ、御題目の光が世界中を照らし出すと云われます。現代社会においてはお墓の在り方は多様となり、負担や不安の存在となる方々も多く見受けられるようになりました。宗旨宗派を問わず、お墓の維持、後継に悩む全ての人々へ安心を与える存在である為に建立されました。

永代供養墓「玄題廟」建設資金の大部分は銀行融資によるものです。利用者の志納金は融資返済金と管理費になります。檀家様に負担を掛けたくないという思いと、少子高齢化に伴い既存の檀家様の減少による寺院経営の悪化は避けられません。見法寺は護持会費、年会費、墓地管理費がございません。檀家様の豊かな生活が第一と考え、法要の布施収入のみとなっています。檀家様に頼るだけで無く、時代に求められるお寺を目指しております。お釈迦様の教え、日蓮聖人の願いを実践するお寺の一端としてこの永代供養墓「玄題廟」を知って頂ければ幸いです。